スタッフコラム

スタッフコラム vol.3 <26年4月>

皆様 こんにちは。
寒からず暑からずの過ごしやすい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

私は鳳友産業グループの葬儀部門「鳳友葬祭」で、葬儀担当者として忙しさに追われる毎日を過ごしておりますが、そんな日々でも葬儀という仕事にとてもやりがいを感じて頑張っております。

今回で第3回目となるスタッフコラムは、「直葬」(火葬のみのお葬式)について、私なりにお話しをさせて頂きたいと思います。

 

皆様は「直葬」という言葉をご存じでしょうか?

 

最近では、テレビや雑誌などでも大きく取り上げられているので、聞いたことがある方も多いかとは思いますが、「直葬」とは「お通夜・告別式を行わず、亡くなられた場所から火葬場へ直接向かう」という意味です。これは昔から、地方自治体が中心となり、身寄りのない方などが亡くなった場合に行ってきたお別れの儀式です。

 

しかし最近では、葬儀について否定的な考えを持つ方が多くなり、「葬儀に費用を掛けたくない」「故人の遺志だから・・・」「家族だけだから・・・」など(例をあげればきりがないくらいです)といったご意見を頂くことが増えてきたのが現状です。

確かに、「直葬」を選択されたお客様のなかには、「短い時間だったけど、お別れが出来て良かった」「静かに見送ることが出来た」とご満足いただけることもあります。

 

しかし、時間や費用の節約は、祈りや供養の時間の短縮につながるわけで、「こんなにあっけないの?」「ゆっくりお別れがしたかった」「おじいちゃん(おばあちゃん)喜んでくれたかなあ?」など、終わったあとで、逆に釈然としない気持ちが残る方が多く見受けられます。私自身葬儀担当者として、打ち合わせのときにご家族の真のお気持ちを掘り起こせなかったか、と悔やまれることもあります。

お葬式は、皆様にとって大切なご家族の、一生に一度しかない最後のセレモニーです。私は決して「直葬」を否定している訳ではありませんが、故人様だけでなく、送る側も悔いが残らないようにするためにも、ご家族でじっくり話し合われることも必要ではないでしょうか。

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