最近よく耳にする家族葬とはどんなお葬式なの?

最近よく耳にする家族葬とはどんなお葬式なの?

家族葬について

生きている以上、いつかは人生の終わりがやってきます。そんな時、どのような最期を迎えたいのか、それは全ての人が考えることなのかもしれません。人は一人では生きていけないと聞くこともありますが、それは自分のお葬式を想像したときにも言えることかもしれません。自分が亡くなった後、家族をはじめ多くの人たちの手を借りて準備が進められ、そして天国に召されます。それは、皆同じことなのです。

お葬式と聞くと、たくさんの人たちが集まり、みんなで送り出す場面を想像する方が多いかもしれませんが、最近はお葬式もさまざまな形式で行われるようになってきています。それぞれメリットがありますので、自分が良いと思う方法、或いは家族が選びたい方法で進めていくことになります。しかしながら、中には自分の意志を尊重することが難しい方もいらっしゃるかもしれません。住んでいる地域などによっては、その地のやり方、方法で進めていくといったところもあります。いずれにしても、いつかは家族や自分にその日がやってくるのですから、よく考えてその日を迎えることができるように準備していきたいところです。

家族葬は、特にここ20年前くらいから耳にすることが多くなってきているお葬式のスタイルです。その特徴として、比較的人数が少なく規模が小さめである傾向があります。また、こういった理由もあって、葬儀に関わる費用を見ても、比較的抑えて行うことができる傾向があります。もちろん、内容によっては費用が高くなることも考えられるのですが、意思を尊重した葬儀がしやすいことも家族葬を行う魅力の一つです。故人を思い、ゆっくりとお別れができることもまた、このお葬式の良いところかもしれません。

家族葬の特徴

家族葬といっても、実はそのスタイルはお葬式の数だけあると言っても良いかもしれません。どういうことかというと、こういったお葬式では、本当に家族だけで行う場合と、家族と親戚だけで行う場合、更に家族や親戚と本当に親しかった人たちだけで行う場合と色々な形式があるからです。家族だけで行うような場合は、4~5人程度の家族で行うこともあります。また、親戚が友人など仲の良かった方や深いお付き合いがあった方だけで行う場合は、数十人になることももちろんあります。

また、家族葬は参列者の対応に追われることがなく、故人を偲び、お別れをする時間がゆっくりとれるのも良いところです。今まで何度かお葬式を経験したことがある方はご存知かもしれませんが、誰かが亡くなると、悲しみを感じる暇もないほどにどんどん葬儀の準備を進めていかなければならなくなります。打ち合わせやすぐに決めないといけないことも多く、慌ただしく時が流れ、そういった中で故人を送り出すことを残念に感じる方もいるようです。

家族葬の場合は、落ち着いた穏やかな時間の中で故人としっかりとお別れができるといったメリットがあります。葬儀の準備も比較的簡単ですから、時間にもゆとりができます。また、本当に見送って頂きたい方だけで葬儀ができる為、アットホームで温かい雰囲気の中で故人を天国に送り出すことができます。もちろん、一般的に行われているお葬式も良いところはたくさんありますので、比較しながらどちらが良いのか考えて判断すると良いでしょう。また、可能であれば故人の遺志を尊重できるようなら更に良いと言えるかもしれません。

家族葬の特徴流れについて

家族葬はここ20年くらい前から注目されることが多くなってきたスタイルですが、その流れは一般的なものとあまり変わりはありません。多くの場合、お通夜、葬儀、告別式が行われますし、もちろん火葬も行います。どのようなお葬式にするかによって内容は変わってくるのですが、それほど特別なことはないと思っていて良いでしょう。

流れについてですが、まずご遺体を安置できるところに搬送します。病院でお亡くなりになることも多いですが、この場合は病院から自宅や安置所などに搬送することになります。その後24時間以上経った後に納棺します。自宅、或いは斎場などでお通夜、告別式、火葬といった流れになります。注意しなければならないことは、病院で亡くなった場合、長時間ご遺体をそこに安置しておくことができないので、速やかに搬送しなければならないということです。

また、家族葬を行う場合は気を付けておかなければならないこともあります。葬儀がすべて終わった後に訃報を知った人たちが、自宅などに弔問に訪れることがあり、その対応にしばらく追われてしまい大変だと感じる方もいます。また、香典があまり集まらないので、金銭的負担が大きくなる傾向があることも理解しておく必要があります。

しかしながら、故人の好きだったものを用意したり用いたりしながら心のこもった葬儀ができるという大きなメリットもありますし、他の人に気を使うことなく、そして慌てることなくしっかりと個人とお別れができると言う良さもあります。いずれにしても、信頼できる良い葬儀社選びもポイントになってきますので、吟味して選択していきましょう。

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