「おのじ通信」Vol.202013年12月25日(小池編集員)

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いよいよ年の瀬も押し詰まり、寒さもより一層厳しくなる毎日ですね。

年末年始にはお墓参りを予定されている方も多いと思います。

 

「お墓参りは年末に済ませ、年始にはお参りをしないほうがいい」などと言う俗説がありますが、新年にお寺や神社へお参りする初詣の習慣をみると、年始のお参りはごく普通のことであり、むしろ私たち日本人にとって大切なご先祖様に一番に新年のご挨拶をすることは当然のことだといえます。

お正月はお彼岸やお盆のようにご先祖さまをお迎えする魂祭り(たままつり)(または霊祭ともいう)が本来の行事なのです。

 

お正月のおせち料理は神様にお供えする食物の意味でもあり、ご先祖様と歳神様をお迎えして、新年を祝い家内中が共に頂く食事のことだといわれています。

 

お正月料理ですので、縁起など、めでたい意味合いが多く含まれていますが、喪中ということでおせち料理を避ける必要はなく、紅白のカマボコやお頭付きの海老などのおめでたい意味の強いものを避ける程度で、それほど厳密に考えることはありません。

 

そういうことから、年末には今年一年を無事にお守りいただいたことに感謝してお墓を綺麗にお掃除し、年始には気持ちを新たにご先祖様へ「今年もよろしくお願いします。」とご挨拶のお参りをされるのはいかがでしょうか。

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