ペット霊園

平成31年度春季合同法要執り行われました

平成31年3月24日(日)倫勝寺 馬場ご住職をご導師としてお迎えし、第32回春季合同法要が執り行われました。

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~馬場ご住職の法話より~

私の知人から聞いた話です。

朝、掃き掃除をしていると鳴き声がするので行ってみると、タオルにくるまれた目の開いていない子猫が一匹捨てられていたそうです。奥さんと相談してうちで育てようという事になり、ペットショップでほ乳瓶を買ってきてミルクを飲ませたり、交代で様子をみたりしました。とてもお腹が空いていたらしくミルクを飲み始めたので安心したそうですが、困った事に排泄をせず、濡らした脱脂綿で拭いたりと色々試してみたそうですが中々出ない。困り果てて病院に連れて行こうか相談していると、飼っている若いメス犬が一匹、子猫のそばにやって来て、クンクンと臭いを嗅ぎ始めたそうです。食べられては困ると、犬から放してもかまわずに頭やお腹をペロペロ舐め始め、子猫は気持ちよくなったのか甘えるように鳴き、今度はお尻を舐めると、排泄をしたそうです。夫婦は安心して喜んでいると、犬は「あとはお願いしますね」というような顔をして戻っていったそうです。その犬はその後も子猫の面倒を見るようになり、本当の親子のような関係になりました。その後、その犬が4匹の子犬を産むと、今度はその子猫が子犬達の面倒を見るようになり本当のお姉さんのようにしていたそうです。命というものは本当に凄いもので、人間が考える『愛』や『優しさ』などの、言葉や概念では計り知れない程の大きな『はたらき』があるのだよ。とニコニコしながら話して下さいました。この話を聞き、命のありがたさを教えてくれているような気がしました。

年2回、春・秋とお参りをさせていただいていますが、そのたびに皆様方は様々な事を思い出されると思います。その中で命の尊さ・自分がして貰った事・今の自分に出来る事を考え、様々な事を返していくというのが良いご供養になるかと思います。どうぞこれからも良いご供養を続けていただければと思います。

 

<スタッフより>

今回は晴天に恵まれ109名の方にご参列頂き、無事開催する事ができました。今年で32回目を向かえることが出来、スタッフ一同感謝いたします。次回の合同法要は9月下旬の開催を予定しております。