墓地を横浜で探すときのポイントは

お墓を手にするということ

人がなくなった場合、埋葬する場所を考えることになります。これは横浜でも変わりません。墓地を所有していない状況を考えると、土地を買い、お墓を建てることを考えていくことになるでしょう。購入して、お墓を建てることができれば長く維持していくことができます。大切に護ってお参りしていくことにより、何代にもわたって継承することができます。

横浜に関わらずどんなところに建てるのかといったことを考える場合、大事なこととして、その場所と長い付き合いになるということを考えていかなければいけません。代々使っていくことになることを考えれば、利用しやすい場所にあるということが重要です。住まいから墓地まで遠すぎたり、公共機関のアクセスが不便だと、どんどんと足が遠のいてしまいます。そうなれば、お墓は荒れ放題になってしまうことになってしまいますから、アクセスしやすい場所にあるということが大切な条件であることがわかります。

年齢を重ねた時に、どうなるのかということも考えていかなければなりません。足腰も弱ってくることになりますので、利用しやすい環境にあるかどうかも考えなければいけないでしょう。車や電車で行くことができるかどうかということだけではなく、墓地の内部としても、起伏が少ないところや、歩きやすく整備されているかなどや、休憩所があるといった条件を考えておかなければ利用しにくくなります。駅から送迎があるようなところもありますので、便利に使うことができるように選んでいかなければいけません。

大事な予算の問題

墓地を手にするということは、横浜市でもかなりの価格になってきます。予算をしっかりと組んでいかなければ、簡単に支払うことができる金額ではありません。墓地にするために土地が必要になることから、霊園や墓地から借りなければいけないでしょう。購入するという言い方をしますが、実際には借りるということになってきます。一度契約すれば、ほぼ永久的に使用することができますが、他にも管理費といった費用を考えておかなければいけません。さらに、墓石代もかかりますし、家族の状況によっては永代供養ということも含めて検討していくことになります。これだけの費用は掛かりますので、初期費用としてどれぐらい必要なのかを知るとともに、年間どれぐらいの費用が必要になるのかを把握しておくことが重要です。

予算にもつながってきますが、いったいどんな環境なのかも考えておかなければいけないでしょう。ほとんどの場合、自然の中にあるかたちをとっているところが多いです。寺院墓地のような場所でも、少しでも自然を感じることができるように植樹している場所も少なくないでしょう。そうなると、季節によって、さまざまな影響を受けることも出てきます。風雨はもちろんのことですが、雪の影響を受けることもあります。常に強い日差しを受けるような場所ということもあるでしょう。基本としては、風通しがよく日当たりも優れていることが必要になってきます。湿気の問題などもありますが、水たまりなどもできにくいきちんと地盤から整備されているということを考慮しなければいけません。

木が近くにあったりすると、虫の問題も出てきます。蚊が多く出てくるようなことも場所によってはありますし、蜂が巣を作ってしまうようなことも実際にあります。環境をチェックするということはとても重要な意味を持っているため、こうしたことを考慮しながら選んでいくことが必要となります。

デザインや石材からも考える

お墓を選ぶ場合には、どんな石材を選ぶのかということも考えておかなければいけません。種類もいろいろとありますが、かたちも含めての検討が必要になってきます。これまでの日本の墓石に見られるような和型は、江戸時代から続いていると言われています。伝統的でかなり古いデザインであるということになってくるため、選択肢としても多くの人が選ぶかたちです。

横型とも呼ばれますが、洋型と呼ばれているものは、ヨーロッパの形を取り入れたデザインといえます。現在人気が高まっており、モダンタイプと呼ばれることも多くなりました。ほかとは少し違うものにしたいというときには好まれますが、寺院墓地などの中には建てることができないことも出てきます。

もっと特殊なデザイン墓石と呼ばれるものも増えました。オーダーで作る物ですが、かなり個性的なデザインにすることができます。このタイプも規制が掛けられている場所がありますので、墓地選びの段階から考慮しておくことが必要です。

石材としてもいろいろなものがありますが、国内産と外国産ということになってきます。値段は圧倒的に国内産が高くなりますが、品質は絶対に国内産が高いというわけではありません。需要と供給のバランスによって成り立っているため、有名で人気のあるところは高額になる傾向がありますので、品質まで含めて考慮していくことが必要です。

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