墓地の価格を基準に予算に合う場所を探そう

墓地の価格の決め方

将来的に家の近くにお墓を持ちたいと考える方は多いでしょう。特に先祖代々の墓地があまりに遠い場所にある場合は、お墓詣り等は不便でしょうから頻繁に行くことが出来ません。それに親戚縁者も今となってはばらばらの場所に住んでいるともなればやはり、自宅に近い方がお子さん方にとっても便利です。

そうなると、家の近くにするという選択になりますが、価格も気になる点です。価格に関しては霊園等に詳しいサイトがありますから、インターネット検索で調べると様々な情報が得られます。資料請求も出来ますしお問合せもできますから、こういったサイトはおおいに利用すべきでしょう。特に高齢の親御さんがいらっしゃる場合は、親御さんが元気なうちに決めると、親御さんも安心できます。

ここで墓地の価格を決める基準について説明しますと、まず永代使用料があります。こちらはお墓建立において、その区間を永代にわたって使用する権利を獲得するための料金です。不動産価格、施設が占める面積、緑地面積や樹木の数、参道の幅や本数、造成工事の質等がその値段を決める基準となります。次に管理費ですが、人件費、維持費、光熱費、送迎費、メンテナンス費が含まれていますので、それらを基準に決められるでしょう。そして、墓石になりますと、建立する場所の基礎工事費、外柵、石碑や石材の価格、彫刻のための料金、据え付け工事の料金、付属品を設置するための料金があります。こういった様々な料金が墓地の価格を決めるのです。

こういったことを参考に霊園選びをすると、霊園の価格に納得できるでしょう。納得の上で決めた方が後々において、良いことは間違いないです。霊園の資料請求先の会社で無料送迎バスが出るところもあるので、活用しても良いでしょう。

墓地の価格を抑えるには

一般的な屋外の公園墓地、霊園の価格や相場はこれから購入を考えている方にとっては気になるところではないでしょうか。一般的に県内等の中心部になりますと、値段が高くなります。その理由は、永代使用料の違いなのです。永代使用料とは、永代使用権を取得する権利の事で、簡単に言えば、土地代を意味します。この永代使用料は地域差がありますので、やはり中心部の土地となると高くなるのは頷けるところでしょう。

そのため、安く抑えたいと考えるならば、郊外の霊園を選ぶようにしましょう。郊外は中心部にくらべると、土地代が安いので比較的お墓の作り方や区画の大きさもゆとりがありますから、予算内で納得のいくお墓を購入できる可能性が高くなります。郊外は霊園が充実している場所も多く、新しい霊園も開設されています。そういった新しい霊園は法要施設も備わっていて、法事や法要を営むことが可能です。それに芝生墓地、納骨壇といった世相を反映したような新しい形の公園墓地もあり、人気を博しています。また、郊外となると自然も豊かで海や山が見える等の立地を生かした民営の霊園も各地に開設されていますし、古くからの寺院が多いという場所もありますから、そういったお寺の檀家になってお墓を建立するということも考えられますので、ご家族とも話してよく考えましょう。

土地代を安く抑えるにはこうした郊外にも目を向けるのも一つの方法です。説明しました内容を参考に、霊園案内をしてくれる会社にも相談なさって、色々なところを見学されると、ピンとくるような場所は見つかる可能性は高くなるでしょう。

霊園を見に行こう

墓地を決めるのは価格も大切ですし決め手の一つになるでしょうが、場所も大事な決め手の一つです。余り遠く離れた場所ですと、ご家族がお墓詣りに行くのが大変になってしまい行く回数が減ってしまうとなると、かなり寂しいものになります。そうならないためにはあまり離れた場所に決めない方が賢明です。

実際に少しでも良いと思ったところがあれば、見学に行くことをお勧めします。やはり、実際に行ってみないと分からないという事は多々あるものです。たとえば、思ったよりも遠かったり逆に思ったより近いと感じることもあるでしょうし、周りの雰囲気も実際に目で見るのと写真のみで見るのとでは、かなりの違いがあります。それに、実際に行けばその場の空気を感じるでしょうから、こういう場所ならば良いということを肌で感じられます。好みもあるでしょうし、直感というものもあります。そのような気持ちは大事にしましょう。

行く前に聞いてみたい事、不安に感じる事などがあったら資料請求のできる霊園選びなどのサポートをしてくれるサイトで相談すると、安心して見学に行けます。問い合わせフォームがあれば、メールでも相談可能ですし、少しでも早くという事で急ぎの場合は電話相談でも良いでしょう。自身にとって未知のことは不安に思われるのは当然の事です。そのような気持ちは隠さなくても、オペレーターが優しく相談に乗ってくれますから安心して話してみてください。

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