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平成23年3月27日(日)、合掌の郷 ペットメモリアルガーデンで第16回春季合同法要が営まれました。3月11日の東北地方太平洋沖地震の発生から、計画停電やガソリン不足など、日常生活もままならない日々が続きましたが、当日は106名というたくさんのご家族にご参列いただき、震災で亡くなったペットたちの慰霊も含め、無事法要を終える事ができました。
今回も倫勝寺 馬場ご住職に、お経をあげていただきました。

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~馬場ご住職の法話より~
地獄とは鳥がさえずり花が咲き乱れる、とても良い所だそうです。立派な宮殿があり、広間には大きなテーブルにご馳走が山ほど並んでいます。しかしご馳走が食べられるわけではありません。何故ならその手には身長よりも長い箸を持たされ、その長い箸が邪魔して思うように食べ物をとって口に運ぶことが出来ないせいで、「なぜ私だけがこんな目に?」と他人の幸福を妬んで箸をふりまわすものがでてケンカが始まり、テーブルの上のご馳走があっという間にグチャグチャになってしまうからです。極楽も地獄と同じですが、ケンカしたりせず、みんなにこにこ笑いながら楽しそうに食事をしています。いったい何が違うのでしょうか?
実は極楽の人たちは自分の空腹はさておき、テーブルの向こうに座っている人に食べたいものはないかと尋ね、持っている長い箸で相手の口に食事を運んであげていたのです。この地獄・極楽はあの世の話ではなく、実は私たち一人ひとりの心の中に存在し、毎日の生活に置き換えることができるものです。せっかくの「長い箸」という幸福をもたらす道具も、自分自身の利益を求める為だけに使っていたのでは、かえって邪魔になるばかりです。
今回の地震ですぐにでも被災地へ赴いて、何かお手伝いをしたいという気持ちは皆同じだと思いますが、現状ではかえって足手まといになってしまうでしょう。ですから今私たちにできること、例えばそばにいる家族や友人を大事にしたり、「お互い様」の気持ちで他人と接するといった功徳を積むことが、最大の支援となるのではないでしょうか?これからもお互いにたくさんの功徳を積んで、被災地の復興を支えていきましょう。
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★スタッフより★
この度の東日本大震災で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
私たちにできることは、どんな状況にあっても、大切なご家族との最後のお別れを、真心込めてお手伝いすることに尽きると思います。これからも足を運んで下さったご家族様の一人でも多くに、「来て良かった。」と思っていただけるような法要を目指し、スタッフ一同全力で取り組んで参る所存ですので、今後とも末永くお付き合い下さいますよう、よろしくお願い申し上げます